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新型コロナウイルス検査 唾液採取方法

最終更新日:  公開日:

IMSグループ 検査部門

動画のポイント!!

新型コロナウイルス検査には​​以下のような種類があります。
・PCR検査(ポリメラーゼ連鎖反応)
・抗原検査
・抗体検査
この動画では新型コロナウイルスの”唾液採取方法”について、正確に唾液を採取するための手順と注意点を説明させていただいております。

メニュー
  1. 唾液採取の手順
    1. 採取前のお願い
    2. 唾液の採取方法
    3. 唾液が出にくい場合
    4. 採取後の処理
  2. 提出と保管の注意点
    1. 採取直後に提出

唾液採取の手順

採取前のお願い

・検査前30分前から下記の行動はお控えください。
・歯磨き
・タバコ
・飲食
これにより、正しい検査結果が得られやすくなります。

唾液の採取方法

①口を閉じてうつむいた姿勢で、1〜2分間、自然に唾液がたまるのを待ちます。
②唾液がたまったら、容器のキャップを開けて中に吐き出します。
③1〜2ml(容器の斜面の角を超える程度)を目安に、数回に分けて採取してください。

唾液が出にくい場合

・舌下腺、顎下腺、耳下腺付近を親指で軽く押し、マッサージを行うことで唾液が出やすくなることがあります。

採取後の処理

・容器のキャップをしっかり閉めてください。
・容器の周りに唾液が付着してしまった場合は、拭き取ってください。
・採取後は、容器を袋に入れて提出します。

提出と保管の注意点

採取直後に提出

・可能な限り、提出直前に唾液を採取してください。
・自宅で採取し、すぐに提出できない場合は、冷蔵庫で保管してください。

これらの手順を守ることで、正確な検査結果が得やすくなります。
検査を受ける際には、この流れを参考にしてください。

≪動画監修:IMSグループ 臨床検査部門≫
このコンテンツは急性期・回復期・慢性期病院・予防医療から施設・在宅介護までの一貫した医療・介護を提供するIMSグループがお届けしています。
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